NewJeansハニ、最後には涙が…「人間として尊重していればいじめの問題はないはず」

　【NEWSIS】ガールズグループNewJeansのメンバーでベトナム系オーストラリアの国籍を持つハニ（20）が、HYBE社内での「職場いじめ」疑惑について証言しつつ涙を流した。

　ハニは15日午後、ソウル市汝矣島の韓国国会で開かれた環境労働委員会（環労委）の国政監査に参考人として出席し、「きょうは職場内のいじめや仲間外れの問題を取り上げる場だ。ところで、わたしはこの事件を経験してたくさん考えて、もちろん法がこの世の中のあらゆる問題を解決してくれることはできないと分かっているが、人間として尊重していれば職場内のいじめや仲間外れの問題はないはずだろうと思う」と語りつつ目を赤くした。

◆【写真】国政監査で涙を流すNewJeansハニ

　ハニは、この問題に関心を持ってくれて感謝している、と述べつつ「先輩、同期、後輩、練習生がこうした心配をせずに済んだらうれしい」「心配してくださる方々の文章を見たが、感謝している」と言葉を続けた。

　その上で、韓国で自分がなぜこんな経験をしなければならないのかと残念に思いつつも、申し訳ないと言う人が大勢おり、「韓国で新しい家族のように思っているメンバー、スタッフは申し訳なく思わなくていい」と語った。

　その一方、「肝心の、申し訳なく思うべき方々はそのことを分かっていない。それがないなら堂々と、隠し立てせずに出て来るべきなのに、こういう席を避けるのだからもどかしい」と付け加えた。

　オーストラリア大使館からも自分を心配して両親に連絡したといい、「その点にもとても感謝している。最後に、もしまた出てくることになったら、韓国語の勉強をもっと一生懸命やって出てきたい」と強調した。

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◆【写真】国会に姿を見せたNewJeansハニ