【ニューヨーク聯合ニュース】米動画配信大手ネットフリックスのオリジナル韓国ドラマ「イカゲーム」のシーズン2の配信開始を控え、米ニューヨークに同ドラマの体験型エンターテイメント空間がオープンした。
ネットフリックスは12日(現地時間)、ニューヨークのマンハッタン・モールに体験型空間「Squid Game:The Experience」を開設したと発表した。
会場では「イカゲーム」のシーンからインスピレーションを得た五つのゲームを約1時間にわたり楽しむことができる。参加者24人がグループとなって競争を繰り広げ、リストバンドを通じて点数が自動的に計算され優勝者が決まる。
会場には韓国のスナック類を味わうことができる「ナイトマーケット」、イカゲームをテーマにしたさまざまな商品や衣類を販売する「イカマート」、米最大規模の韓国系スーパー「Hマート」のポップアップストアもある。
ナイトマーケットとイカマートは入場無料だが、ゲームや付帯イベントを楽しむためには29~59ドル(約4300~8800円)のチケットを購入しなければならない。
ネットフリックスはニューヨークに続き、今月中にスペイン・マドリード、12月にオーストラリア・シドニー、来年初めに韓国・ソウルに「イカゲーム」の体験空間をオープンする計画だ。
「イカゲーム」シーズン2は12月26日から配信される予定。