【釜山聯合ニュース】韓国南部・釜山で2日、第29回釜山国際映画祭(BIFF)が開幕した。11日まで。
開会式が同日午後7時から、海雲台の映画祭専用館「映画の殿堂」の野外劇場で開催され、女優のパク・ボヨンと俳優のアン・ジェホンが司会を務めた。
今年は63カ国・地域から224作品が招待された。映画の殿堂など釜山市内の7カ所の映画館で上映される。オープニング作品にはネットフリックスのオリジナル韓国映画「戦と乱」が選ばれた。
コンペティション部門「ニューカレンツ」では10作品がトロフィーをかけて争う。
映画祭の開催中、俳優・監督と観客が交流するイベントも各所で行われる。
11日にはクロージング作品としてフランス、シンガポール、日本の合作で製作されたエリック・クー監督の「スピリットワールド」が上映される。