釜山映画祭　閉会式の司会にチェ・スヨンとコンミョン

【釜山聯合ニュース】韓国南部・釜山で来月２日に開幕する第２９回釜山国際映画祭（ＢＩＦＦ）の組織委員会は２０日、閉会式の司会者が歌手で女優のチェ・スヨンと俳優のコンミョンに決まったと発表した。

　閉会式は来月１１日に映画祭専用館「映画の殿堂」の野外劇場で開かれる。

　チェ・スヨンは女性グループ、少女時代のメンバーとしてデビュー。ドラマ「止められない結婚」で本格的な演技活動を始め、映画「ガール・コップス」「ニューイヤー・ブルース」などに出演した。最近では２０２３年に放送されたドラマ「ラブ・パッセンジャー　～私たちの恋愛事情～」で主役のキム・ジニを演じて人気を博した。

　２０１３年にデビューしたコンミョンは大ヒット映画「エクストリーム・ジョブ」に出演し、１９年に春史映画祭で新人男優賞を受賞した。今年の釜山国際映画祭の配信ドラマ部門「オンスクリーン」に招待された「私が死ぬ一週間前」（原題）では主役を演じた。

　今年の釜山国際映画祭には２２４作品が招待された。映画の殿堂など釜山市内の７カ所の映画館で上映される。