キム・ウビン、鼻咽頭がんで闘病していたときの心境告白 「短くて6カ月、余命宣告怖かった」

キム・ウビン、鼻咽頭がんで闘病していたときの心境告白 「短くて6カ月、余命宣告怖かった」

 【NEWSIS】俳優キム・ウビンが鼻咽頭がんを患って闘病生活を送っていた当時、余命宣告されたことを告白した。

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 キム・ウビンは16日、ユーチューブ・チャンネル「乾杯する兄シン・ドンヨプ」で「もともと割と肯定的な性格だ。どんな状況でも、いいところを見つける」とした上で「ドラマのように、病院で突然『短くて6カ月』と言われた。とても驚いたし、怖かった。夢だったらいいのに、という状況だったんだけど、『これを乗り越えられなかったらどうしよう』と思ったことはない。『これはチャンスだ』と思った。すぐにそうはできなかったけれど、治療しながら、デビュー後10年間休まず忙しく過ごしてきたのだから、自分を振り返るよい時間を過ごすようにということではないかと思った」と打ち明けた。

 キム・ウビンは2017年に鼻咽頭がんと診断され、およそ3年にわたり闘病生活を送った。キム・ウビンは「ただ顔が知られているという理由で、多くの方たちが応援し、祈ってくれた。本当にその力はあると信じている」とした上で「経過がよく、病院でもびっくりしていた。よくなっていくのが目に見えるほどだった。早く元気になったと思ったし、自分の中から飛んでいかないよう、常に感じていようと思っている」と説明した。

 そして、キム・ウビンは「僕がしてもらったこの祈りを、多くの方たちに伝えたいと思う。寝る前に、より多くの家庭に奇跡が訪れるようにと祈っている」とした上で「僕ももう少し表現し、特に両親にそう。すごく勇気が必要なんだよね。一番近い人なのに、ドキドキして。お小遣いを少なからずあげている」と説明した。

 この日、キム・ウビンはノンアルコールビールを飲んだ。司会のシン・ドンヨプが「いつかは酒を飲むんじゃないか」と尋ねると、キム・ウビンは「治療を始めて5年間禁酒した。ちょうど5年たった時期が、復帰作『宇宙+人』第1部が公開されたときだ。試写会後の打ち上げで、チョ・インソンさんら先輩たちとビールを1杯飲んだ。その後、また酒を飲まない生活を送り、病院でももう大丈夫だと言われたので、ときどき旅行に出掛けたときなど飲んでいる」と答えた。

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チェ・ジユン記者
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