ヒョンビン「安重根を演じるのはプレッシャー…『ハルビン』はこの地に根差した全ての人々の物語」

　【Pickcon】俳優のヒョンビンが、映画『ハルビン』で安重根（アン・ジュングン）役を務めた所感を伝えた。

　第49回トロント国際映画祭（TIFF）GALAプレゼンテーション部門に公式招待された『ハルビン』が、9月8日（日曜日、現地時間）のワールドプレミアの後、爆発的な反応を得ている。

◆【写真】ヒョンビン＆イ・ドンウク、豪華2ショット＝トロント映画祭

この熱気に続いて、『ハルビン』は9日に行われた「In Conversation with」のヒョンビン、イ・ドンウクのイベントおよび観客との対話イベントも盛況だった。

二人が招待された「In Conversation with」は、スティーブン・ソダーバーグ監督、『Rumours』のケイト・ブランシェット、『Emilia Perez』のゾーイ・サルダナなど少数の世界的な監督・俳優だけが登場するイベントで、観客の大きな関心を集めた。

　トロント国際映画祭のメイン会場である映画館「TIFF Bell Light box」で開かれた「In Conversation with」のヒョンビン、イ・ドンウクのイベント現場には、開始前から数百人のファンが雲集して人の海と化し、俳優らのグローバルな人気を実感させた。

　ヒョンビンは「『ハルビン』は劇場でご覧になるべき映画」と述べ、『ハルビン』に対する自信をのぞかせた。安重根を演じることはプレッシャーだったが「俳優として、偉大な人物を演じることができる機会は多くはなさそうなので受諾」したと明かし、さらに「安重根一人についての物語ではない、この地に根を下ろした全ての人々の、全ての独立軍の物語だ」と語って期待を高めた。

　またヒョンビンは「この現場にはいないけれど、つらい撮影の期間を共に過ごした同志のパク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、パク・フン、ユ・ジェミョンがいなければ耐え難かっただろう」とコメントして、作品に対する愛情を見せた。

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