【NEWSIS】飲酒運転の疑いが持たれているアイドルグループ防弾少年団(BTS)のメンバー、SUGA(本名ミン・ユンギ、31)を検察が略式起訴した。
ソウル西部地検刑事2部(秋慧胤〈チュ・ヘユン〉部長検事)は10日、道路交通法違反(飲酒運転)の疑いが持たれているSUGAを略式起訴したと発表した。
◆【写真】BTSのSUGA、電動スクーター飲酒運転の容疑で警察署に出頭
検察は「事件処理基準に従って略式起訴した」とし、具体的な罰金額は明かしていない。
略式起訴とは、検察が正式な裁判にかける代わりに書面審理のみで科料や罰金を科してほしいと裁判所に請求する手続きだ。当事者や裁判所が正式な裁判にかける意向を表明しない場合は、刑が確定する。
SUGAは8月6日、ソウル市竜山区漢南洞の道路で、酒に酔って電動スクーターを運転し、事故を起こした疑いが持たれている。調べによると、事故当時のSUGAの血中アルコール濃度は免許取り消し基準(0.08%)をはるかに上回る0.227%だったという。
SUGAは事故発生から17日後の8月23日、事情聴取を受けるため警察に出頭した。出頭したSUGAは「大変申し訳ない。多くのファンや多くの皆さんを本当にひどく失望させてしまい、心から反省している」と言って頭を下げた。