【NEWSIS】バンド紫雨林のメインボーカルでシンガーソングライターのキム・ユナ(50)の健康問題に関する報道について、紫雨林の関係者が立場を表明した。
紫雨林側は5日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に「キム・ユナの健康に関するニュースが報じられているのでご案内申し上げる」とつづった。
そして「キム・ユナには先天性の免疫疾患があり、毎月定期的な検診と治療を受け、健康状態を細かく管理している。これは脳神経まひとは関係なく、アーティストとしての活動に大きな支障をきたすことはない。これからも活発な活動でファンの皆さんにごあいさつ申し上げる」と説明した。
ユーチューブ・チャンネル「Sebasi Talk」で7月に公開された動画で、キム・ユナは「2011年に8枚目のフルアルバムを制作し終えてから、免疫力がすごく低下し、脳神経まひになった」と打ち明けた。
さらに「わたしは先天性の免疫不全なので、今も毎月治療を受けている。当時、脳神経まひで嗅覚・味覚・聴覚・痛覚・冷温覚、そして顔から上半身の筋肉や迷走神経まですべて影響を受け、問題が生じた」と告白。キム・ユナは「実は今もまひの後遺症のせいでいくつかの機能がきちんと戻っておらず、若干の発声障害も残っている。これは力で抑え込んでいる」と説明した。
なお、キム・ユナは2006年に歯科医師でタレントのキム・ヒョンギュ(48)と結婚し、息子が1人いる。
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