【NEWSIS】女優ハン・ソヒが幼いころに連絡を絶った母親のせいでまた被害者になった。
TV朝鮮が2日に報道したところによると、検察はハン・ソヒの母親を同日、違法賭博場を開帳した容疑で逮捕したとのことだ。母親は2021年から先月末まで蔚山市や江原道原州市などの12カ所のゲーム場を運営した容疑が持たれている。
母親が開帳した違法賭博場で、客は母親が元締めをしている賭博サイトにアクセスし、ゲームマネーをチャージした上でバカラなどの賭博をした。しかも、母親は「名義上の社長」を前面に立たせていたという。
母親は以前にも同じ容疑で一度、罰金を支払ったことがあり、「詐欺などの前科もある」とTV朝鮮では報じている。
ハン・ソヒは5歳の時に両親が離婚し、祖母と暮らしてきた。高校入学と同時に母親がいる蔚山市に転校することになってからもずっと祖母と一緒に暮らした。卒業後に上京してからは母親との行き来があまりなかったとのことだ。それでもハン・ソヒは4年前、道義的責任から母親が起こした「借金騒動」について謝罪し、「子どもとして借金の一部を返済した」と語った。
◆ハン・ソヒ「母が私の名を盾にお金を借りた後、返さず…被害者に申し訳ない」