「キム・ミンギ先生が理想のタイプ」　コ・ヒョンジョンも哀悼…二日間にわたり追悼相次ぐ

　【NEWSIS】「韓国フォーク界の父」として知られる故キム・ミンギ学田元代表（73）に対し、続々と哀悼の意が寄せられている。

　女優コ・ヒョンジョンは22日午後、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）に「キム・ミンギ先生が亡くなったこと、たった今知った。とても悲しく、胸が詰まる。どうしよう。胸がやけにむかむかする。ドキドキする」と書き込み、哀悼の意を表した、そして「ご冥福をお祈りする」と伝えた。

◆【写真】「文化の産室」学田代表キム・ミンギさんの殯所

　コ・ヒョンジョンは2011年、映画専門誌「シネ21」を通じて行われた歌手チャン・ギハとのインタビューで「キム・ミンギ先生が理想のタイプだった。その方が結婚なさったとき、死にたいと思った」と打ち明けた。

　前日午後にソウル市鍾路区のソウル大学病院葬儀場に設けられた殯（ひん）所（出棺まで棺を安置しておく場所）には、キム・ミンギさんが33年にわたり率いてきたソウル・大学路の小劇場・学田で活動した俳優や歌手らが弔問に訪れた。『地下鉄1号線』に出演し、「学田のガッチャマン」と呼ばれたチャン・ヒョンソン、ファン・ジョンミンらは目を赤くし、故人のもとへ一目散に駆け付けた。歌手クォン・ジンウォン、イ・ウンミ、パク・ハッキ、ユンサン、チャン・ギハ、Aliらも殯所を訪れた。

　今年2月、学田閉館直前にキム・ミンギさんの精神を引き継ごうと企画されたプロジェクト「学田、アゲイン・コンサート」初日の公演に出演したYBのユン・ドヒョンはSNSに「キム先生はわたしにとって父親のような存在で、尊敬する音楽家だ。学田も先生も大学路もすごく恋しくなると思う」とつづった。

　なお、今後もキム・ミンギさんと志を共にした仲間、先輩、そして故人を師と仰ぐ後輩たちが続々と殯所を訪れ、追悼するものとみられる。出棺は24日午前の予定。

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