アン・ジェウク、脳の手術代5億ウォン…後遺症が残る確率は93%だった

写真提供=チャンネルA
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 【NEWSIS】俳優アン・ジェウクが過去のトラウマを告白した。

 アン・ジェウクは18日に放送されたバラエティー番組『パパは花の中年』(チャンネルA)で、「10年前、米国でクモ膜下出血により脳の手術を受けた」と打ち明けた。

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 医師は当時、身体障害など後遺症なく正常に回復する確率は7%以下だと言っていたという。手術代だけで何と5億ウォン(現在のレートで約5670万円)かかった。

 そのときすべてを手放したというアン・ジェウクは「頭の半分以上を開かなければならなかった。もしかして手術が失敗すると、記憶喪失のようなものが生じるかもしれないではないか。忘れたい過去が多いから、この機会にすっかり消えてしまえと思った」とジョークを飛ばしたという。

 幸い、手術は成功した。ただし、アン・ジェウクは「1カ月間、病院で横になっていた。小さな窓の隙間から外の世界を見つめながら、『行きたいときに楽に行くこともできないんだな』と思った」と打ち明けた。

 そして「精神的なことだけでなく、身体的なハンディキャップまで持つことになるという思いから、誰かに会って恋愛したり、家庭を築くことなんて思いもよらなかった」と語ったアン・ジェウク。しかし3年後、ミュージカル『皇太子ルドルフ』で復帰し、妻チェ・ヒョンジュと出会ったのが、自分を生かした瞬間だったとのことだ。

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イ・ジェフン記者
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