『ギャグコンサート』韓日戦開催へ…25年目にして海外進出

　【NEWSIS】人気お笑い番組『ギャグコンサート』（KBS第2）が韓日戦を繰り広げる。

　『ギャグコンサート』は9月5日、日本のZepp Hanedaで公演を繰り広げる。『ギャグコンサート in JAPAN』だ。1999年にスタートした後、25年目にして初めて披露する海外公演だ。日本の大手芸能プロダクション吉本興業とタッグを組み、韓日お笑い対抗戦を実施する。

◆【写真】『2023 KBS芸能大賞』に出席したスターたち

　韓国側は「デフコンどうですか」をはじめ、「シムゴク交番」「コミュニケーション王マルジャおばあちゃん」「漫談デュオ喜劇人ズ」「知ってるよ、そうでしょ」などのコーナーを用意する。男性アイドルグループn.SSignがゲスト出演する。一方、吉本興業はピン芸コンクール『R-1グランプリ』決勝進出者のとにかく明るい安村を出演させる。そのほか極道コントで知られるコンビCOWCOW、英国の人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』に出演した市川こいくち、体を張ったパフォーマンスを展開するウエスPなどが出演予定。

　およそ2時間30分間にわたり、合計14－16コーナーを披露する。現場に字幕用LEDを設置して言語の壁を壊し、両国が笑いで一つになれる場をつくり上げる計画だ。関係者は「K-POP、Kドラマに続き、Kコメディ時代がやって来るだろう」とした上で「グローバル・コメディ・フォーマットの可能性を切り開く」と話している。