【NEWSIS】アナウンサーのチェ・ドンソク(45)が、自分の離婚を記事で知ったと告白した。
9日に放送されたパイロット番組『今では一人』(テレビ朝鮮)で、チェ・ドンソクは結婚から14年で破局を迎えた心境を打ち明けた。
チェ・ドンソクは「いざ経験してみると、離婚というのはその人とわたしの関係というより、わたしの人生に対する反省の時間になった。どちらかが全部うまくやり、どちらかが間違っていたわけではないと思う。自分を客観的に見るようになり、考えを整理するきっかけになった」と語った。
制作スタッフが離婚発表後の知人らの反応を尋ねると、チェ・ドンソクは「最初は皆さん、何もおっしゃらなかった。過ぎ去ってみると、それがありがたかった」と答えた。
「決定する前に周囲の人たちにアドバイスを求めたか」という質問に対し、チェ・ドンソクは「正直に申し上げると、わたしは(離婚を)何も決めていない」と返答した。
チェ・ドンソクは「実は、記事を見て知った。ある日、家に帰ったら家族がいなくて、わたしは子どもたちを探しにソウルにやって来た。実家に泊まり、その翌日、ある記者さんから電話がかかってきた。(離婚)記事が出ているが、ご存知かと尋ねられ、初めて知った」と説明した。
さらにチェ・ドンソクは「ある事件があったんだけど、今は言えない」と発言を控えた。
また、チェ・ドンソクは「離婚をして一番気掛かりなのは、子どもたちのことだと思う。実際、離婚というのは男女が愛し合って一緒に暮らし、別れることはあっても、子どもたちは別れられる存在ではない。離婚が子どもたちにとって傷になるのではないかという気持ちが大きい」と打ち明けた。
なお、チェ・ドンソクはパク・チユン(45)と結婚から14年で破局を迎えた。二人は2004年にKBS第30期アナウンサーとして同期入社し、4年にわたる交際を経て、2009年11月に結婚した。二人の間には息子が一人、娘が一人いる。パク・チユンは昨年10月30日、済州地方裁判所に離婚調停申請書を提出した。