【NEWSIS】ガールズグループBLACKPINKのメンバー、リサがミュージックビデオの撮影のためタイ・バンコクのチャイナタウンの通りを閉鎖する代償として、各店舗のオーナーに2万バーツ(現在のレートで約8万8000円、以下同)ずつ支払ったという。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが7月2日付(現地時間)で報じた。
リサは6月28日に新曲「Rockstar」と、そのミュージックビデオ(MV)を公開した。現代R&Bとヒップホップジャンルが融合したこの曲は、リサが以前所属していたYGエンターテインメントを離れて新たに設立したレーベル「LLOUD」からリリースする最初のソロ曲だ。
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リサは、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」を通じて「ついにニューシングル『Rockstar』を皆さんとシェアできて、すごくうれしい」「わたしはこのプロジェクトをかなり長い間進めてきたけれど、準備している間、本当に楽しかった。忍耐の心を持っていてくださり感謝している。皆さんと一緒にお祝いできて、本当にうれしい」と心境を打ち明けた。
MVは、バンコクのチャイナタウンと呼ばれるヤワラー通りで撮影され、活気あふれる屋台のグルメや雑多な雰囲気 を収めている。
リサとリサのチームはMVを撮影するため、5月3日午前2時から午後5時まで当該区域を完全に閉鎖した。
リサは、これによって商売ができない店舗のオーナーに2万バーツを支払い、通行人にも1000バーツ(約4400円)払うと提案した。各店舗のオーナーに支払う金額は、タイでは1カ月分の給与に相当する。
「Rockstar」は6月28日午前に動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開後、わずか24時間で再生回数3240万回を記録した。
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