【ソウル聯合ニュース】韓国の大手芸能事務所、YGエンターテインメントは28日、2016年に解散した女性グループ、2NE1(トゥエニィワン)のCL(シーエル)、DARA(ダラ)、BOM(ボム)、MINZY(ミンジ)が梁鉉錫(ヤン・ヒョンソク)総括プロデューサーに会ったと発表した。
メンバー4人がそろって梁氏に会ったのは、16年のグループ解散以来8年ぶり。
YGは、ミーティングが前日午後に行われ、梁氏がメンバーを1人ずつ温かく迎えたとし、「約2時間にわたり非常に意味のある深い対話が交わされた」と明らかにした。
2NE1は09年にYGからデビューし、「FIRE」「I DON'T CARE」「UGLY」などのヒット曲を連発。華やかなパフォーマンス、堂々とした振る舞い、優れた実力を武器にK-POP第2世代を代表するガールズグループとして活躍した。16年11月に解散を発表し、翌年1月に最後の曲「GOOD BYE」をリリースした。
22年4月には、米最大級の野外音楽フェスティバル「コーチェラ・バレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」で約7年ぶりにステージを披露し、ファンを驚かせた。
今回はメンバーがソウル市内のYG新社屋を訪れて梁氏と面会したことから、2NE1の新たなプロジェクトが進められる可能性が非常に高いとされる。
YGはまだ具体的な計画は出ていないとしながらも、「2NE1に対し格別な愛情を持つ梁プロデューサーがメンバーの要望を聞き、共感を示した」として、近くファンにうれしい知らせを届けられることを期待していると伝えた。