【NEWSIS】tvNドラマ『ミスター・サンシャイン』(2018年)でコ・エシン役を務め、美しい韓服(韓国の伝統衣装)姿を披露した女優キム・テリが、世界に韓服の魅力を伝える。
文化体育観光部(省に相当、文体部)は24日、韓国工芸・デザイン文化振興院(工振院)と共に「韓服分野韓流連係協業コンテンツ企画・開発」事業に参加する韓流アーティストとしてキム・テリを選定し、参加業者を公募すると発表した。
今年で5回目を迎えるこの事業は、影響力のある韓流アーティストらとコラボして韓服の魅力を国際社会にPRし、能力ある韓服ブランドの海外進出を支援するプロジェクトだ。2022年には元フィギュアスケート選手のキム・ヨナ、23年には歌手で女優のスジが世界に韓服の美しさを伝えた。
文体部と工振院は、今回の事業を通じて開発した韓服デザインを米国ニューヨーク・タイムズスクエアの電光掲示板で流す動画など、さまざまな企画広報を通じて世界に公開する計画だ。
参加業者の公募は韓服分野の中小企業を対象として進められる。専門性、差別性、具現性、期待効果などを審査して4社を選定する。
選定された業者は女優キム・テリをモチーフに、各社8着の韓服デザインを披露することになる。公募に関する詳細は文体部と工振院のホームページで確認できる。