【チョソン・ドットコム】世界的なろう人形博物館「マダム・タッソー」に、ZE:Aのメンバーで俳優としても活動しているイム・シワンのろう人形が展示される。韓国で初公開されたろう人形は、イム・シワンをそのまま形にした高い完成度を誇り、イム・シワン本人も「腹違いの兄弟に会ったみたい」と驚きを表現した。
イム・シワンも同席した「マダム・タッソー香港ろう人形公開イベント」が5日午前、ソウル市中区のENAスイート・ホテルで開かれた。
この日、イム・シワン本人とろう人形は、出演作『非常宣言』が第74回カンヌ映画祭で非コンペティション部門の招待作品として上映された際の服装で登場した。イム・シワンは自分のろう人形と並んでポーズを取り、写真撮影に応じた。ろう人形と全く同じポーズを取ったり、自撮りしたりした。
イム・シワンの顔立ちから身長まで、そのまま再現したろう人形の様子に、イム・シワンは満足感を示した。「実際に魂が入っているかのように、人間みたいにうまくつくっていただいた。まるで腹違いの兄弟に会ったような、不思議な感情も抱いた」と語るイム・シワン。また「ろう人形をつくる過程は、自分が思っていたより面倒だったという記憶がある。実際にポーズを何度も、長時間取っていないといけなかった。思ったより簡単ではない作業だった」とした上で「まるで僕が固まって人形になったような印象だった」と振り返った。