【NEWSIS】人気グループSEVENTEENのメンバー、スングァンが俳優パク・ボゴムとの縁に言及し、感謝の気持ちを伝えた。
スングァンは3日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)でパク・ボゴムのアカウントをタグ付けし、「デビュー当初、ほとんどの人が僕たちをあまり知らなかった音楽番組で、にっこり笑いながら「『大人になったら』という歌がすごくいいです」と声を掛けてくれた。偶然聴いた歌がよかったので掛けてくれた言葉かもしれないけれど、当時、僕たちにリード曲ではなく収録曲がいいと言ってくれたのは先輩一人だけだったので、活動中ずっと僕たちの間で自慢だったことを覚えている。その後すれ違ったときも、(パク・ボゴムは)一度も笑わずにあいさつを受けたことがない」とつづった。
◆【写真】『ワンダーランド』VIP試写会に出席したスターたち
そして「久しぶりに会ったMAMA授賞式で、大賞を受賞して集合写真を撮っている僕たちのところに気軽にやって来てくださって『おめでとうございます。僕も一緒に写真を撮りましょう!』って。ほぼ10年たったけれど、心のこもった祝福と笑顔は相変わらずだった」と打ち明け、パク・ボゴムと撮った写真を公開した。
スングァンはパク・ボゴムの招待を受け、映画『ワンダーランド』のVIP試写会に行ってきたことを伝え、「縁があって行った試写会には、先輩と付き合いのある人たちがたくさんいた。僕はその中に招待されただけでありがたかったし、静かに見て行こうと思っていた映画にものすごく感動した」と話した。
さらに「人に対する温かさや大切さをより強く感じる昨今、すべての人にとっていい人になることはできないけれど、僕を生かしてくれているすべての人たちとって必ずいい人になりたいという思いを、先輩を見ていてあらためて抱くようになった」と打ち明けた。
最後にスングァンは「親しいとは言えない先輩と偶然見ることになった映画1本で言い過ぎかもしれないけれど、深い余韻が残る映画」とした上で「僕にとっては、僕の人生で温かくいい先輩に出会い、温かくいい映画を見た。ありがとう、先輩」とコメントし、あらためてパク・ボゴムに感謝の気持ちを伝えた。
なお、パク・ボゴム主演の映画『ワンダーランド』は、人工知能(AI)をテーマに、亡くなった家族や恋人と映像通話サービスを通じて再会する物語を描く作品。タン・ウェイ、スジ、チェ・ウシク、チョン・ユミらが出演している。6月5日公開。