「飲酒運転・当て逃げ容疑」歌手キム・ホジュン容疑者を送検…「申し訳ない」

　【NEWSIS】飲酒運転・当て逃げ容疑が持たれているトロット（韓国演歌）歌手キム・ホジュン容疑者（32）が送検された。

　ソウル江南警察署は31日、特定法律加重処罰などに関する法律上の危険運転致傷・逃走致傷、道路交通法（飲酒運転、事故後未措置）、犯人逃避教唆の容疑が持たれているキム・ホジュン容疑者の身柄を検察に送った。

　キム・ホジュン容疑者は同日午前8時1分ごろ、黒いスーツ姿に手錠をかけられたままソウル江南警察署留置場から姿を現した。報道陣が「飲酒運転が追加されたが、事故時に泥酔していなかったという見解は変わらないのか？」「送検を前に何か言いたいことは？」などと問いかけると、同容疑者は「申し訳ない」と答えた。

　キム・ホジュン容疑者は現在、ソウル拘置所に移動中だ。

　共に身柄を拘束された所属事務所センガク・エンターテインメント代表のイ・グァンドク容疑者には犯人逃避教唆の容疑が、ドライブレコーダーのメモリーカードを破損したとされる同事務所の本部長には犯人逃避教唆・証拠隠滅・道路交通法（飲酒運転）違反ほう助の容疑がそれぞれ適用された。

　「私が運転していた」と言ってキム・ホジュン容疑者の代わりに出頭したマネージャーはこれまで在宅で捜査を受けてきたが、道路交通法（飲酒運転）違反・犯人逃避の容疑で他の容疑者らと共に同日、送検された。