24年を経て明かされたウォンビンの美談…「僕がサインさせてもらってもいいですか？」

　【NEWSIS】俳優ウォンビンの24年前の逸話が公開された。

　動画投稿サイト「ユーチューブ」のチャンネル「整理マーケット」が5月8日に公開した動画には、60代の主婦Aさんの家事の様子が収められていた。

　制作陣はAさん宅に置かれていた写真を見て、「ウォンビンじゃないですか？」と尋ねた。写真には、ウォンビンとAさんの子ども二人の姿が収められていた。Aさんは「2000年のものです。ウォンビンさんが有名になる前」と説明した。

　Aさんは「当時、子どもたちとある人気芸能人にサインをもらいに行ったんだけど、その方は（サインは）しないと言った。だけどウォンビンさんが、落胆してる子どもたちを見て『僕がさせてもらってもいいですか？』と尋ねてきた」と振り返った。

　さらにAさんは「それでウォンビンさんと写真を撮ったんだけど、こんなに有名になるとは…」「（サインをしてくれなかった芸能人より）はるかに有名になった」と語った。

　1977年生まれのウォンビンは、97年にKBS第2のドラマ『プロポーズ』でデビューした。15年には女優イ・ナヨンと結婚。息子が1人いる。