【ソウル聯合ニュース】韓国の俳優マ・ドンソク主演の人気映画シリーズ第4弾「犯罪都市4」(原題)が、6月14~23日に中国・上海で開催される上海国際映画祭のミッドナイト・ファンタジー部門に招待された。配給会社が22日、伝えた。
同部門では過去に、ナ・ホンジン監督の「哭声/コクソン」(2016)、チョン・ボムシク監督の「コンジアム」(2018)の韓国作品が招待された。
上海国際映画祭は北京国際映画祭と並び中国最大級の映画祭とされる。
配給会社側は、中国当局が韓国コンテンツの流通を制限する「限韓令」が続く中、「犯罪都市4」が招待されたのは異例だと説明した。
韓国で4月24日に封切られた「犯罪都市4」は拳一つで犯罪者に立ち向かう怪物刑事、マ・ソクト(マ・ドンソク)がオンライン違法賭博組織を退治する物語を描き、今月15日には観客動員1000万人を突破した。
同作は公開を控えた今年2月、ベルリン国際映画祭に招待された。