【ソウル聯合ニュース】韓国の俳優マ・ドンソク主演の人気映画シリーズ第4弾「犯罪都市4」(原題、4月24日公開)が19日、累計観客数を1065万9000人に増やした。近くシリーズ3作目の「犯罪都市 NO WAY OUT」(1068万人)の観客数を抜く見通しで、シリーズ最多観客数を記録した2作目「犯罪都市 THE ROUNDUP」(1269万人)を上回るかも注目される。
韓国映画振興委員会が20日発表した集計によると、同作は17~19日の週末に約41万8000人を動員し、興行ランキング1位を守った。公開後初の週末を迎えたシン・ヘソン、ピョン・ヨハン主演のスリラー「彼女が死んだ」(原題)が約24万1000人で2位。3位は米人気シリーズ最新作「猿の惑星/キングダム」(約15万5000人)、4位は日本のアニメ映画「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」(約14万4000人)だった。
ただ、公開から間もなく1カ月となる「犯罪都市4」の独走にブレーキがかかる可能性が高い。20日のチケット予約率は米人気シリーズ最新作「マッドマックス:フュリオサ」が30.7%で首位に立っている。日本・台湾合作映画「青春18×2 君へと続く道」とカン・ドンウォン主演の韓国映画「設計者」(原題)が同率で2位に入った。