【NEWSIS】ヒップホップグループ1TYMのメンバーだったプロデューサーのTEDDYが手掛ける女性アイドルグループのメンバーとしてデビューするものと期待されていた李明熙(イ・ミョンヒ)新世界グループ総括会長の孫娘ムン・ソユンさんが、最終的にデビューメンバーのリストに名前を連ねることはなかったことが分かった。
歌謡界や産業界の関係者が10日語ったところによると、鄭有慶(チョン・ユギョン)新世界総括社長の娘ムン・ソユンさんは、いわゆる「TEDDYの女性アイドルグループ」として知られる、THE BLACK LABELが手掛ける女性アイドルグループのデビューメンバーに含まれなかったという。ムン・ソユンさんのデビューが実現しなかった理由は、特に公開されていない。
◆【写真】BLACKPINKのプロデューサーTEDDYが手掛ける「新人女性アイドルグループ」練習生たち
ムン・ソユンさんは李明熙新世界グループ総括会長の孫で、鄭有慶(チョン・ユギョン)新世界総括社長の娘だ。鄭溶鎮(チョン・ヨンジン)新世界会長のめいに当たる。
ムン・ソユンさんは今年2月、オンライン・コミュニティを通じて広まった「TEDDYの女性アイドルグループの練習生」というタイトルの写真に登場し、関心を集めた。この写真でムン・ソユンさんは、2018年にTHE BLACK LABELと専属契約を結んだ米国出身の元子役エラ・グロスとポーズを取っていた。その後、ムン・ソユンさんが財閥令嬢としては初めて、K-POP女性アイドルグループのメンバーとしてデビューする、という見方が広がっていた。
当時、THE BLACK LABELはムン・ソユンさんデビュー説について立場を表明しておらず、さまざまなうわさだけが飛び交っていた。しかし、ムン・ソユンさんのデビューはかなわなかったようだ。ただし、今後の活動などについては明らかになっていない。
今年上半期のデビューを目標に準備をしているこの女性アイドルグループには、2018年にTHE BLACK LABELと専属契約を結んだエラ・グロスも含まれており、話題を呼んだ。このグループはBLACKPINKや2NE1などを誕生させたプロデューサー、TEDDYが総括プロデュースを担当する。
なお、2002年生まれのムン・ソユンさんは、米国の名門コロンビア大学に在学中の才媛で、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」のフォロワー数が7万人を超える有名人だ。
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