メットガラでStray Kidsに対し人種差別発言…現場の映像見たファンから批判の声

写真提供=TOMMY HILFIGER
▲ 写真提供=TOMMY HILFIGER

 【NEWSIS】男性アイドルグループStray Kidsが米国最大規模のファッションの祭典、メットガラ(MET GALA)で人種差別を受けたという疑惑が浮上した。

 Stray Kidsは6日(現地時間)、米国ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されたメットガラ2024に、「TOMMY HILFIGER」のグローバル・アンバサダーとして出席した。K-POPグループが団体でメットガラに出席したのは、Stray Kidsが初めてだ。

◆【写真】Stray Kids、「TOMMY HILFIGER」を代表してメットガラ出席

 今年のメットガラは「Sleeping Beauties:Reawakening Fashion(眠れる美への追憶-ファッションがふたたび目覚めるとき)」というコンセプトで、ドレスコードは「The Garden of Time(時の庭)」だった。Stray Kidsは赤や黒、白の衣装を着て、人並みならぬカリスマを誇っており、目を引いた。

 ところが現場の映像が公開されたことで、問題が浮上した。一部のパパラッチがStray Kidsに対し「背が低いからジャンプしてみて」「ロボットみたいだ」「これまでこんなに感情がない顔は見たことがない」と話していた。日本語で「ありがとう」という声もあった。

 こうした無礼な発言に、ファンたちは人種差別だと怒りをあらわにしている。

 なお、Stray Kidsは5月10日午後1時、米国のシンガーソングライター、チャーリー・プースがフィーチャリングしたニューデジタルシングル「Lose My Breath」をリリースする。

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チュ・スンヒョン記者
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