【NEWSIS】女優カン・スヨンさん(1966-2022)がこの世を去ってから2年たった。
カン・スヨンさんは2022年5月5日に脳出血で倒れ、意識を取り戻すことなく、二日後の7日に亡くなった。
1966年生まれのカン・スヨンさんは、1969年から東洋放送(TBC)専属の子役として演技活動をスタートした。1983年に出演したドラマ『高校生日記』(KBS)が爆発的な人気を集め、スターの仲間入りを果たし、高校卒業後にはペ・チャンホ監督の映画『鯨とり2』(1985)に出演し、女優として本格的にキャリアを積み重ね始めた。
それから2年後の1987年、イ・ギュヒョン監督の映画『青春スケッチ』で俳優パク・チュンフンと共演し、当代最高のスターとなった。同年、カン・スヨンさんは映画『女と男・愛の終着駅』もヒットさせ、大鐘賞主演女優賞を手にした。
カン・スヨンさんは1980-1990年代の韓国映画を代表する女優であり、韓国映画界最高のスターと評価されている。特に、イム・グォンテク監督の映画『シバジ』(1987)で世界3大国際映画祭の一つであるヴェネツィア国際映画祭の主演女優賞を受賞した。
昨年5月には、カン・スヨンさんの一周忌を迎えるに当たり追悼展が開催された。カン・スヨンさんの代表作を上映し、故人を追悼した。
◆【写真】ボン・ジュノ監督とイ・ビョンホン、故カン・スヨンさん弔問