【NEWSIS】歌手で女優のキム・ユンジ(以前の活動名はNSユンジ、35)が流産していたことを打ち明けた。
キム・ユンジ夫妻は29日、バラエティー番組『同床異夢シーズン2-君は私の運命』で、現在妊娠28週で6月末に出産予定だと伝えた。胎児名は「ペタペタ」で、女の子だという。キム・ユンジの義理の父親であるお笑いタレントのイ・サンへが、キム・ユンジに対し「君が一番祝福されないといけない。それなのに、どうして(妊娠したという)話をするなと言ったのか。祝福して、大騒ぎするところなのに」と言うと、息子のチェ・ウソンさんは「正直に言うと、昨年ちょっと胸の痛い経験をした。(流産してキム・ユンジが)すごくつらそうだった」と語った。
◆【写真】キム・ユンジ、本当に妊娠中? 鍛え上げたボディでアスレジャールックも完ぺきな着こなし
キム・ユンジとチェ・ウソンさんは2021年9月に結婚した。チェ・ウソンさんは、イ・サンへと国楽家キム・ヨンイムの息子だ。キム・ユンジは「3年間ずっと、努力しなかったことはない。(子どもが)なかなかできなかったので、体外受精も2回以上したし、昨年ありがたいことに自然妊娠した」と打ち明けた。さらにキム・ユンジは「病院に(流産した最初の子どもの)心音を聞きに行った日、先生がだまっている瞬間があった。超音波検査(エコー検査)でお腹をさわっていたところ…。夫が動画を撮っていたのだが、あわてて消した。二人とも直感した。先生が口にした瞬間、わんわん泣いた」と振り返った。
チェ・ウソンさんは「あのとき、とてもつらかった」とした上で「今回はお母さんにピッタリくっ付いてぐんぐん大きくなるようにという意味で、(胎児名を)ペタペタとした」と説明した。キム・ユンジは「もう一度勇気を出して体外受精を試み、『ペタペタ』がやって来てくれた。3年以上の旅程がここまで来るに至った」と語った。
チェ・ウソンさんとキム・ユンジは義理の両親とともに産婦人科を訪れ、超音波検査で赤ちゃんの顔を見た。医師が「おじいさんによく似ているようだ」と言うと、キム・ヨンイムは「おじいさんに似たらだめよ」と困ったような様子だった。イ・サンへはエコー写真から目を離せなかった。キム・ユンジが「もう妊娠したことを周囲の人に知らせても大丈夫」と言うと、イ・サンへとキム・ヨンイムはすぐに知人らに電話をかけた。