【NEWSIS】ADORのミン・ヒジン代表の記者会見での発言がデザインされたTシャツが登場した。
オンライン・コミュニティやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)には28日、ミン・ヒジン代表の発言を英語に翻訳したものがデザインされたTシャツが登場した。黒い半袖Tシャツには、ミン・ヒジン代表が記者会見でマイクを手に発言している姿が収められている。Tシャツの上部には赤字で「all eyez on me」と書かれている。1996年に死亡した米国のラッパー、2PACのアルバムのタイトルだ。ミン・ヒジン代表が経営権乗っ取り疑惑に反論するため記者会見を開き、視線が集中している状況を表現したものとみられる。
「And there are 2(too) many old jerks」や「Tryna kill me」などの文言も書かれている。ミン・ヒジン代表がHYBEの経営陣に対し「ひどいおじさんたちがわたし一人を殺そうと、ありとあらゆるカカオトーク(メッセンジャー・アプリケーション)をあさましくキャプチャーして」と発言した内容を指しているものとみられる。Tシャツの中間部分には「If you got beef, bring it straight up to my face」と書かれている。ミン・ヒジン代表が「やるなら直接やり合おう。陰に隠れてけなしてないで」と言ったのを英語に翻訳したものとみられる。
また、ミン・ヒジン代表が記者会見で着ていた服と帽子は品切れ状態になっている。ユーチューブやインスタグラムなどにはミン・ヒジン代表の発言をまとめた語録の映像があふれている。MZ(ミレニアル+Z)世代たちは 既成文化や秩序に抵抗するヒップホップにたとえて熱狂し、ビートをのせてフリースタイル映像に再加工した。「国ヒップ(国民ヒップホップ)のワントップだ」「ヒップホップが何なのか、しっかり見せてくれた」「ナ・フナの記者会見を忘れさせるほど。歴代の記者会見の中で最高だった」「サラリーマンたちのドーパミンが爆発した」「ミン・ヒジン、ユーチューバーになっても100億ウォン(約11億5100万円)は稼ぐだろう」など、さまざまな反応を示している。