【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会の集計によると、俳優マ・ドンソク主演の人気映画シリーズ第4弾「犯罪都市4」(原題)は公開2日目の25日に約47万3000人の観客を動員し、興行ランキング1位を記録した。累計観客数は同日に100万人を突破し、約133万5000人に増えた。
映画界では、同作が封切り後初の週末である26~28日の3日間にどれだけ多くの観客を集めるかに関心が集まっている。
一般的に観客数は公開初週の週末に最も多く、翌週からは減少するため、最初の週末の観客数が興行成績を占うバロメーターとなる。昨年公開され、観客1000万人を突破した前作「犯罪都市 NO WAY OUT」は、最初の週末に約281万7000人を集めた。
今作は26日午前の前売り率が93.8%に上り、首位を独走。前売り枚数は約85万1000枚に上った。シネマコンプレックス(複合型映画館)3社の前売り状況をみると、土曜日と日曜日の午後には一部映画館で既に残席わずかとなっている。
一方、「犯罪都市4」と同時期に公開された作品は苦戦が予想される。
同じ日に封切られたハリウッド映画「チャレンジャーズ」は、人気女優のゼンデイヤが主演し、評論家やメディアの反応も良く期待を集めたが、公開2日目の25日の観客数は約3000人にとどまった。