【ソウル聯合ニュース】日本の漫画「寄生獣」を原作とする米動画配信大手ネットフリックスの韓国ドラマ「寄生獣―ザ・グレイ―」が、テレビ(非英語)部門で2週連続視聴数1位を記録した。
ネットフリックスによると、今月8~14日の「寄生獣―ザ・グレイ―」の視聴数(視聴時間を作品の総時間で割った値)は980万ビューで、84カ国・地域で10位以内にランクインし、韓国、メキシコ、チリ、台湾、タイ、モロッコなど33カ国・地域で1位となった。
同作は、韓国映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」、ネットフリックスのオリジナル韓国ドラマ「地獄が呼んでいる」を手掛けたヨン・サンホ監督が演出を担当した。
人間を宿主にして勢力を拡大しようとする寄生生物が出現する韓国が舞台で、女優チョン・ソニが寄生生物と共生することになる主人公スインを、俳優ク・ギョファンが消えた妹を探すために寄生生物を追うガンウを演じる。
「寄生獣―ザ・グレイ―」のほか、俳優キム・スヒョンと女優キム・ジウォン主演の韓国ドラマ「涙の女王」は440万ビューを記録して同部門3位につけ、6週連続で10位圏内にとどまった。