BTSのRM 入隊後も美術への愛情変わらず=各地で展示鑑賞

ソウル・サムスン美術館リウムのロビーで撮影したとみられるRMさんの写真(インスタグラムより)
▲ ソウル・サムスン美術館リウムのロビーで撮影したとみられるRMさんの写真(インスタグラムより)

【ソウル聯合ニュース】美術愛好家として知られる韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)のRM(アールエム)さんが、兵役中にも美術館を頻繁に訪れていることが分かった。

 昨年12月に入隊し、現在軍楽隊で服務中のRMさんは3月31日、インスタグラムに写真10枚を投稿して近況を伝えた。

 写真は1月に開館した北東部・江陵のソルオル美術館のほか、ソウルのサムスン美術館リウムで2月28日に開幕したフィリップ・パレーノ展、国際ギャラリーで開催中の金允信(キム・ユンシン)の個展、先月から湖岩美術館で開催中の仏教美術展などを訪れる姿を捉えたものだ。

 RMさんがインスタグラムに写真を掲載するのは約2カ月ぶり。投稿は495万以上の「いいね(ハート)」を集めた。

 入隊前から美術館やギャラリーを訪れて展示を鑑賞する様子を公開しており、ファンの間では同じように会場を巡る「RMツアー」が流行した。

 美術品のコレクター(収集家)としても有名なRMさんの所蔵品は、しばしば美術展に展示されている。2月まで国立現代美術館徳寿宮館で開かれた張旭鎮(チャン・ウクジン)の個展では6点が公開され、4月にイタリア・ベネチアで開かれる劉永国(ユ・ヨングク)の個展にも1点が出品される予定だ。

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