K-POP初、聴覚障害者のアイドルグループ誕生…Big O!cean、韓国の「障害者の日」にデビュー

写真提供=PARASTARエンターテインメント
▲ 写真提供=PARASTARエンターテインメント

 【NEWSIS】K-POP史上初めて、手話で歌うアイドルグループが誕生する。

 所属事務所PARASTARエンターテインメントが28日発表したところによると、聴覚障害者のメンバー3人からなるグループBig O!ceanが韓国で「障害者の日」に当たる4月20日にデビューするという。

 デビュー曲はデジタルシングル「光」だ。第1世代K-POPアイドルH.O.Tの代表曲で、SMエンターテインメントの「社歌」とも同名の曲をリメイクした。イ・チャニョン、パク・ヒョンジン、キム・ジソクのメンバー3人は韓国手話(KSL)、アメリカ手話(ASL)、国際手話(ISL)で歌う。

 難聴などの限界は補助装置などで補完する。先月スペイン・バルセロナで行われた「モバイルワールドコングレス(MWC)2024」にSKテレコムとともに参加し、人工知能(AI)ボイスなど、IT企業とパートナーシップを結んだ。自分たちで開発した光メトロノームなども活用する。

 Big O!ceanは最近、SMエンターテインメント所属の新人グループRIIZEと「Love119」ダンス・チャレンジを撮影した。PARASTARエンターテインメントは障害者のためのエンターテインメント専門スタートアップで、チャ・ヘリ代表が率いている。SMエンターテインメントの役員出身者が取締役として在職しているという。

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イ・ジェフン記者
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