「賃金未払い」ホン・ロッキ、結局自己破産…負債額30億ウォン

　【NEWSIS】お笑いタレントのホン・ロッキ（54）が破産した。

　ソウル回生裁判所回生101単独の禹常範（ウ・サンボム）判事は1月25日、ホン・ロッキに破産を言い渡した。ホン・ロッキは法人の民事再生が終わった後、昨年2月に個人破産を申し立てていた。裁判所の調査の結果、昨年7月現在でホン・ロッキの総資産はおよそ22億ウォン（現在のレートで約2億4600万円、以下同じ）、負債はおよそ30億ウォン（約3億3600万円）だった。裁判所は今月22日に第1回債権者集会期日を開いてホン・ロッキの所有物を債権額に換算し、債権者に配当する手続きを開始する予定だ。

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　ホン・ロッキは2011年にウエディング・コンサルティングを手掛けるナウホール（旧ナウウェド）を共同設立した。だが新型コロナウイルス感染症拡大の影響で経営難に陥り、昨年初めには社員およそ20人の賃金を2年近く払っていないことが発覚した。当時、所属事務所センガク・エンターテインメントは「22年1月から法人の民事再生手続きを進めている」と認めた。

　ホン・ロッキは1993年にSBSのお笑いタレントとしてデビューした。2012年に11歳年下でモデル出身のキム・アリンと結婚し、7年後の19年に男の子が誕生した。

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