【NEWSIS】歌手で俳優のRAIN(ピ)&女優キム・テヒ夫妻の家を訪れ、何度もインターホンを押すなど、ストーカー行為をしたとして裁判沙汰になっていた40代の女に対し、一審で実刑判決が言い渡された。
ソウル西部地方裁判所のカン・ヨンギ判事は10日午前、ストーキング処罰法違反の罪で起訴されたAに対し、懲役6月を言い渡し、ストーキング治療プログラム40時間の履修を命じた。
◆【写真】Rain&キム・テヒ、インタビューでアツアツぶりを披露
カン・ヨンギ判事は「被告人は初犯であり、被害者に危害を加えたり、そういう目的があったとはみられない」としながらも「被告人が被害者の居住地を訪れ、ドアをたたく行動などのストーカー行為に持続的かつ反復的に及んだ」と判断した。
さらに量刑の理由について「被告人は精神疾患を患っており、これによる精神薄弱状態から犯行に及んだものとみられる」とした上で「被告人の居住地がはっきりしない上、家族が被告人の治療を支援できる状況ではないため、再犯の恐れがかなりある。さらに、被告人の健康状態などを考慮しても、拘束と再発防止のための治療および教育が必要とみられる」と説明した。
Aは2022年3月から10月にかけて、14回にわたりソウル市竜山区にあるRAIN&キム・テヒ夫妻の家を訪問し、インターホンを押した疑いが持たれている。