【NEWSIS】女性アイドルグループFIFTY FIFTYの元メンバー、シオ(チョン・ジホ)、セナ(チョン・セヒョン)、アラン(チョン・ウナ)が所属事務所ATTRAKTと専属契約をめぐりもめた末、ATTRAKTを離れ、新たな事務所を探すことになった。
K-POP関係者が1日語ったところによると、シオ、セナ、アランのファンクラブは最近、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じ、「メンバー3人は体調を回復しながらコツコツとレッスンを続けている。新たな所属事務所を探すために努力している」と伝えたという。
◆【写真】FIFTY FIFTY、ビルボードに名を連ねた華やかな少女たち
そして、FIFTY FIFTYは「近いうちにファンの皆さんの前に立つことができるよう、自分たちなりに最善を尽くすつもりだし、少し遅いと感じられるかもしれないけれど、信じて応援してほしい」と求めた。
FIFTY FIFTYは昨年2月24日に発売した1stシングル「The Beginning:Cupid」のリード曲「Cupid」で、デビューから130日で米ビルボードのメイン・シングル・チャート「Hot100」で100位にランクインするという快挙を成し遂げた。これは、K-POPアイドル史上、デビューから最短での「Hot100」入りとなる。その後、該当のチャートで最高17位まで順位を上げた。特に、25週チャートインという、K-POP女性アイドルグループ歴代最長記録を打ち立て、成果を挙げた。
しかし、FIFTY FIFTYのメンバー4人がATTRAKTを相手取り専属契約効力停止を申請し、グループ活動休止に。裁判所は抗告審でもこれを受け入れなかった。メンバー4人のうち唯一キナだけが抗告審の判断直前に抗告を取り下げ、ATTRAKTに戻った。ATTRAKTは抗告審判決後、セナ、シオ、アランに専属契約解除を通達した。
また、ATTRAKTは先月セナ、シオ、アランの3人に対し、専属契約違反による損害賠償および違約罰を、専属契約不当破棄に加担したTHE GIVERS、アン・ソンイル氏、ペク・ジンシル氏、そしてメンバー3人の親などに対しては、共同不法行為による損害賠償をそれぞれ請求する民事訴訟を起こした。