【NEWSIS】交際中の女性との性行為場面や身体の主な部位などを撮影した疑いが持たれている元アイドルのラッパーが裁判にかけられた。
今月8日にソウル西部地検が性暴力処罰法違反(カメラ等利用撮影・頒布)の罪で27歳のラッパーを在宅のまま起訴したという。法曹関係者が22日に明らかにした。
被告は昨年7月から今年5月にかけて、当時交際中だったAさんとの性行為場面やAさんの身体の主な部位などを18回にわたって撮影した罪に問われている。
調べによると、被告は被害者に目隠しをして性交しようと持ち掛け、無音カメラアプリで隠し撮りする手法を用いていたという。
また昨年7月、ソウル市江南区の居酒屋で会った別の女性Bさんが、下着のみの姿でベッドに横になっている後ろ姿などを4回撮影した疑いもある。
ただし、被告がこれらの動画などをばらまいた状況は明らかになっていないという。
なお被害者らは21日、事件を審理するソウル西部地裁に対し、厳罰を求める嘆願書を提出したことが分かった。