キノライツが選ぶ「今年の俳優」にイ・ビョンホン&ソン・ヘギョ

キノライツが選ぶ「今年の俳優」にイ・ビョンホン&ソン・ヘギョ

 【Pickcon】イ・ビョンホンとソン・ヘギョが、OTT統合検索およびコンテンツ推薦プラットフォームのキノライツによる「キノライツ・アワード2023」で今年の俳優に選ばれた。

 キノライツは14日、ドラマ、俳優など全9部門でトレンドデータ、キノライツ・ユーザー投票、評点を合算し、今年の作品と俳優を選定した。候補作の基準は、昨年12月1日から今年12月1日にかけて韓国国内で公開(放映終了)およびストリーミング公開された作品のうち、「キノ認証作品」に選ばれたものだ。キノ認証作品は、300本以上のコンテンツを鑑賞してレビューを書き込んだ認証会員が評価した評点指数および評価数などを複合的に考慮し、高い評価を得た作品だ。

◆【写真】ソン・ヘギョ、格が違う美しさ

 韓国の男性俳優部門では、『コンクリート・ユートピア』のヨンタク役で破格の変身を試みたイ・ビョンホンが、過半数の投票率で最高の俳優に選ばれた。そのほかにも『ソウルの春』でチョン・ドゥグァン役を演じたファン・ジョンミン、『恋人』でジャンヒョン役を演じたナムグン・ミンの名前が候補に挙がっていた。

 一方、女性部門では『ザ・グローリー ~輝かしき復讐(ふくしゅう)~』のムン・ドンウン役で強烈な印象を残したソン・ヘギョが最高の俳優に名を連ねた。今年上半期の作品なのにもかかわらず、現在も話題になるほどで、配役を通じて視聴者たちに大きなインパクトを与えたことが分かる。以下、『悪鬼』のキム・テリ、『ザ・グローリー ~輝かしき復讐(ふくしゅう)~』および『マスクガール』で熱演を繰り広げたヨム・ヘランが後に続いた。

 なお、今年の韓国映画部門では、劇場公開4週目でヒット旋風を巻き起こしている『ソウルの春』が1位に選ばれ、今年の韓国ドラマ1位はDisney+オリジナルシリーズ『ムービング』が占めた。

チョ・ミョンヒョン記者
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