元「TWO TWO」「DUKE」キム・ジフンさん、10回目の命日

　【NEWSIS】1990年代半ばに一世を風靡（ふうび）した男女混成グループTWO TWO（トゥートゥー）のメンバーだったキム・ジフンさん（1973－2013年）が亡くなって12日で10年になった。

　1994年にTWO TWOのリードボーカルとしてデビューしたキム・ジフンさんは『1と2分の1』『浮気な女』『君の涙までも』などのヒット曲を出した。そして、1997年には『慣れた悲しみ』でソロ活動を開始した。1999年からはキム・ソクミンとデュオDUKE（デューク）を結成して活動した。

◆【写真】キム・ジフンさん出棺

　キム・ジフンさんはマルチタレントの先駆けとしても知られている。歌唱力はもちろん、『ソ・セウォン・ショー』をはじめ、さまざまなバラエティー番組に出演し、トークでも人気を集めた。さらに、ミュージカル『偉大なるショー』に出演するなど活動半径を広げた。

　しかし、2005年に麻薬、2009年にエクスタシー（MDMA）などにかかわり世間を騒がせた。 2007年に交際相手との間に男の子が誕生、翌年結婚した。しかし、2年後の10年に協議離婚した。そして2013年12月12日にホテルで亡くなっているのが発見され、衝撃を与えた。キム・ジフンさんは現在、京畿道の「盆唐スカイキャッスル追慕公園」に眠っている。