「私の基準は確固たるもので揺らがない」G-DRAGON、「薬物陰性」後にSNS更新

　【NEWSIS】ヒップホップグループBIGBANG（ビッグバン）のメンバー、G-DRAGON（ジードラゴン）＝本名：クォン・ジヨン＝が近況を報告した。

　G-DRAGONは11日、交流サイト（SNS）の自身のアカウントに「12月…11」と書き込み、写真を数枚アップした。アップされたのはある本の文章の一部分や切られた髪の毛、本人の自撮り写真などだ。

◆【写真】初出頭したG-DRAGON、取り調べ終えおよそ4時間後に帰宅

　G-DRAGONが撮影した本の文章には「人類を教育しようとはしていない。その代わり、彼らに教えないでほしいと言った。自分が答えを知っていると考えている人は導くのが難しい。自分が知らないということを知っている人は、己の道を見つけるだろう。それとも、このような言葉はどうだろうか。知らないということは本当に知っているということだ。知っていると考えるのは病だ。まず、自らが病んでいるということに気付け。そうしなければ健康は取り戻せない。もっと簡単なのもある。知っている人は話さない。話す人は知らないということだ」と書かれている。

　G-DRAGONはまた、「他の人々には問題に見えても、それが私にとって問題でなければ、答えもまた変わってくるでしょう。私の人生を私が生きるのなら、今現在の私が答えでしょう。誰が正しいのかはまだ分かりませんが。私の基準が確固たるものとなった今は、周囲の環境や他人の状況に私を当てはめたり、揺らいだりしません。誰かが私のことをいくら心から心配しようが、表から見て生きる姿がどのように映っていようが、一番重要なのは本人が本人のことを分かっていればいいということです」という過去のインタビューにおける自身の発言も掲載した。

　G-DRAGONは薬物使用に関し、韓国国立科学捜査研究院の「毛髪脱色」の有無を確認するための精密鑑定で「陰性」となった。さらに、同研究院の「毛髪・手のつめ・足のつめの精密鑑定」でも陰性と判定された。