クォン・ウンビ、日本で映画デビュー…『スマホを落としただけなのに』のヒロインに抜てき

写真提供=Woollimエンターテインメント
▲ 写真提供=Woollimエンターテインメント

 【NEWSIS】韓日合同の女性アイドルグループIZ*ONEのメンバーだったクォン・ウンビが、日本で女優としてデビューする。

 所属事務所Woollimエンターテインメントは8日、「クォン・ウンビが来年秋に公開予定の映画『スマホを落としただけなのに~最終章~ファイナルハッキングゲーム』のヒロインにキャスティングされた」と発表した。

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 『スマホを落としただけなのに』シリーズは、志賀晃のミステリー小説を映画化したものだ。2018年にシリーズ第1弾が公開された当時、観客150万人以上を動員し、興行収入19億円以上の大ヒットを記録した。2020年公開のシリーズ第2弾『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』は、新型コロナウイルス感染症拡大による映画館休館という状況の中、観客90万人を突破し、ヒットした。その後、韓国でもチョン・ウヒ&イム・シワン主演のNetflix映画としてリメイクされた。また、中国でもリメイクを準備中だという。

 『スマホを落としただけなのに~最終章~ファイナルハッキングゲーム』は、『スマホを落としただけなのに』シリーズの第3弾。クォン・ウンビは同作で演技に初挑戦し、謎に包まれた黒髪の女性スミン役を演じる。演出を手掛ける「Jホラーの巨匠」中田秀夫監督は「クォン・ウンビは日本語での感情表現やダイナミックな身体表現を見事にやってのけた」と称賛した。

 この日午前に公開された先行映像では、韓国ソウルを舞台に、命が脅かされるスミンと連続殺人鬼・浦野(成田凌)、浦野を追う刑事・加賀谷(千葉雄大)の息詰まる追撃戦が描かれた。

チュ・スンヒョン記者
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