【NEWSIS】俳優イ・ドンゴンが、母親も知らなかった実弟の死を知った当時のことを語った。
イ・ドンゴンは3日夜9時5分に放送されたSBSテレビのバラエティー番組『アラフォー息子の成長日記』で、15年前に突然亡くなった弟をしのんだ。
◆【写真】イ・ドンゴン出演NETFLIX『セレブリティ』制作発表会
イ・ドンゴンは亡くなった弟の奉安箱が安置されている聖堂を訪れた。毎年、弟の誕生日に聖堂を訪れるというイ・ドンゴンは、36回目の弟の誕生日を祝い、花とカードを供えた。そして、「20歳で止まっているお前が大人になった姿は想像できない」と言って、弟の写真の前でしばらく思い出に浸った。
イ・ドンゴンの母親はこの日、一人で弟に会いに行ったイ・ドンゴンを家で迎えた。2人は、弟の死を知った15年前のその日のことを慎重に語り始めた。オーストラリアに留学中だったイ・ドンゴンの弟は、目が合ったという理由だけで2人の男に凶器で刺され、殺害された。この悲劇を聞いたイ・ドンゴンは「(知らせを聞いて)5秒ほど崩れ落ちた後、母親をまず探した」と、弟の死を悲しむ間もなく、母親のことを思いやった当時のことを振り返った。
イ・ドンゴンの母親は「息子(イ・ドンゴンの弟)を火葬する時が一番つらかった」と胸の痛む記憶を告白した。イ・ドンゴンも弟の骨つぼを抱えて飛行機に乗った時のことを思い出し、当時の気持ちを母親に打ち明けた。