映画「ソウルの春」 観客動員数400万人突破

映画「ソウルの春」 観客動員数400万人突破

【ソウル聯合ニュース】韓国映画「ソウルの春」(原題)が3日、累計観客動員数400万人を突破した。配給会社が同日、発表した。

 「ソウルの春」の観客動員数は先月22日の公開から4日目に観客動員数100万人、6日目に200万人、10日目に300万人を超え、破竹の勢いで増えている。損益分岐点の460万人も超えると予想される。

 この作品は1979年の軍事クーデター「12・12軍事反乱」(粛軍クーデター)を題材に、政権奪取を狙う新軍部勢力とこれに立ち向かう人々の緊迫した9時間を描いた。俳優のファン・ジョンミンが保安司令官のチョン・ドゥグァン役、チョン・ウソンが彼を止めようとする首都警備司令官のイ・テシン役を演じた。

 映画業界では、「ソウルの春」が口コミで人気が広まれば、マ・ドンソク主演の「犯罪都市 NO WAY OUT」に続き、今年2作目の観客数1000万突破となる可能性もあるのではないかとの見方も出始めている。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース