韓国映画「ソウルの春」 週末に観客150万人動員

韓国映画「ソウルの春」のワンシーン(プラスエムエンターテインメント提供)
▲ 韓国映画「ソウルの春」のワンシーン(プラスエムエンターテインメント提供)

【ソウル聯合ニュース】韓国映画「ソウルの春」(原題)が速いペースで観客数を増やしており、低迷していた韓国映画界が再び活気を帯びている。

 韓国映画振興委員会が27日に発表した集計によると、「ソウルの春」は24~26日の3日間に観客149万人余りを動員し、週末の興行ランキングのトップに立った。

 22日の公開から5日で累計観客動員数は189万人を超えた。27日中に200万人を突破する可能性もある。

 同作品は、政権奪取を狙う新軍部勢力とこれに立ち向かう人々の緊迫した9時間を描いた。実話に基づいているが、一部の内容や登場人物は架空のものだ。俳優のファン・ジョンミンが保安司令官のチョン・ドゥグァン役、チョン・ウソンが彼を止めようとする首都警備司令官のイ・テシン役を演じた。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース