済州島の海岸に石の山を放置…『無人島のディーバ』謝罪

『無人島のディーバ』撮影関係者が済州島の海岸に放置した石=写真左=とポスター=同右=。写真提供=tvN
▲ 『無人島のディーバ』撮影関係者が済州島の海岸に放置した石=写真左=とポスター=同右=。写真提供=tvN

 【NEWSIS】パク・ウンビン主演ドラマ『無人島のディーバ』の関係者が撮影で迷惑をかけたことを謝罪した。

 tvNの週末ドラマ『無人島のディーバ』では、「住民の方々にご迷惑をおかけして申し訳ありません。深くおわび申し上げます」「事前に住民の方々と関係機関に説明した上で撮影しましたが、進行・収拾の過程で不十分な点がありました。できるだけ早く原状回復します」と13日、明らかにした。

 『無人島のディーバ』の撮影関係者は、済州島のファンウチ海岸で許可なく撮影した後、石を大量に放置したという。先月28日に放送された第1話で、女優パク・ウンビン演じる主人公ソ・モクハが15年間無人島で一人暮らしをし、石を「SOS」という文字の形に並べて助けを求めるシーンで使われた。夏に撮影されたが、その後も追加で撮影する可能性があったため、地元の関係者と協議した上で、1カ所に石を集めておいたという。「(地元の)里長には撮影でご協力いただいたが、行政手続きがよく分からず、市の協力は得られなかった」と語った。

 このドラマは、オーディションを受けるためにソウルに向かう途中、無人島に流れ着いたソ・モクハが15年ぶりに救助され、ディーバ(歌姫)に挑戦するというストーリーだ。第1話の視聴率は3.2%(ニールセン・コリア調べ、全国有料世帯基準)で始まり、12日に放送された第6話は7.9%を記録した。

◆【写真】パク・ウンビン&キム・ヒョジン&チェ・ジョンヒョプなど、『無人島のディーバ』制作発表会に出席

チェ・ジユン記者
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