パク・シネ、人生のつらさを乗り越える方法は…「父と釣り、自然の音を聞くと心が静まる」

　【NEWSIS】女優パク・シネが久しぶりに近況を伝えた。

　ユーチューブ・チャンネル「ディンゴ・ミュージック」には9日、「シネの夜は穏やかかな？　あなたの夜パク・シネ編」と題する動画が掲載された。

　公開された動画を見ると、パク・シネは「最近、ドラマ『ドクター・スランプ』の撮影中だ。夜行列車に乗って釜山に行かなければならない。明日は釜山で撮影がある」と近況を伝えた。

　さらにパク・シネは「少し前に授賞式でパク・ヒョンシクに会った。ドラマ『相続者たち～王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ～』（2013）で共演した。また一緒に作品をやるとは思っていなかったけれど、『ドクター・スランプ』で再会することになった」と語った。

　パク・シネはドラマ『ドクター・スランプ』に対する質問を受け、「わたしたちが生きていく中で、スランプを一度は経験することになる。ものすごく一生懸命に仕事をしていた人が、お金をたくさん稼ぐと幸せになると思っていたけれど、そうではなく、バーンアウト（燃え尽き症候群）の状態になる。休息を取り、スランプを乗り越えていく内容のヒーリング・ロマンス・ドラマ」と説明した。

　パク・シネは人生で経験する数多くの「夜」に打ち勝つ方法について「わたしは主に歩く。涼しい風に当たり、でなければ父親と釣りに行く」とした上で「夜の静けさがある。『月からどんな音が聞こえるというのか』と思うかもしれないけれど、夜空の月の音が聞こえる気がする。風の音、虫の声、水が風に揺れる音まで聞いていると、複雑だった心が静まってくる」と語った。

　なお、パク・シネは昨年1月に俳優チェ・テジュンと結婚式を挙げた。そして同5月に息子を出産した。

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