【NEWSIS】薬物使用容疑で立件された俳優イ・ソンギュン(48)が何を語るのか、関心が注がれている。
芸能関係者が28日語ったところによると、仁川警察庁麻薬犯罪捜査係はこの日午後、イ・ソンギュンを呼んで取り調べを行うという。イ・ソンギュンは麻薬類管理に関する法律上の大麻・向精神薬の容疑で立件された。
警察は試薬を用いた検査を通じて、イ・ソンギュンの薬物使用の有無をはじめ、種類、回数などを調べる予定だ。イ・ソンギュンは1月から最近まで、ソウル・江南地区の風俗店などで薬物を使用した疑いが持たれている。
特に、イ・ソンギュンが何を語るのかに関心が注がれている。イ・ソンギュンが映画界などに対しどのような立場を表明するのか、気になるところだ。イ・ソンギュンが出演した映画『脱出:PROJECT SILENCE』や『幸せの国』が公開を控えているが、現在スケジュールが不透明な状態だ。イ・ソンギュンが出演予定だったドラマ『ノー・ウェイ・アウト』は主演俳優が交代する。
イ・ソンギュンの所属事務所は今回の事態をめぐり謝罪したが、イ・ソンギュンはまだ自ら立場を表明していない。芸能関係者は「イ・ソンギュンは映画やドラマだけでなく、バラエティー番組やCMなどに出演し、好感を持たれていた俳優なので、大衆の衝撃はよりいっそう大きい」とした上で「イ・ソンギュン口からどんな言葉が飛び出すのか、注目が集まっている」と語った。
なお、警察はイ・ソンギュンのほか人気グループBIGBANGのG‐DRAGON(本名クォン・ジヨン)らについて、風俗店関連の薬物事件で捜査を進めている。イ・ソンギュンとG‐DRAGONに対しては出国禁止措置が取られた。しかし、G‐DRAGONは容疑を全面的に否認している。