【NEWSIS】お笑いタレントのパク・スホン氏が「本当に孤児になった気がする」と語った。これは、パク・スホン氏の父親と母親がこのほど、同氏のことを露骨に非難した後、初めて現在の心境を明らかにしたものだ。
これは、文化日報のユーチューブ・チャンネル「オール・ザット・スター」が15日、「パク・スホン氏に電話インタビューし、短い時間ながらも現在の心境を聞いた」と報じて明らかになったものだ。パク・スホン氏はインタビューで「本当に孤児になった気がする」と言ったとのことだ。
ソウル西部地裁刑事合議第11部(ペ・ソンジュン部長判事)は13日、パク・スホン氏の実兄とその妻による横領(特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反)を裁く第8回公判を開いた。この日は検察と実兄夫婦の要請により、父親と母親が出廷した。2人はパク・スホン氏の私生活に関して一方的に暴露し続け、同氏を非難した。
検察は、実兄が2011年から2021年まで不動産購入目的で11億7000万ウォン(現在のレートで約1億3000万円)、その他資金無断使用で9000万ウォン(約1000万円)、芸能事務所のクレジットカード使用で9000万ウォン(約1000万円)、パク・スホン氏の個人口座からの無断引き出しで29億ウォン(約3億2000万円)、虚偽の社員登録による給与送金で19億ウォン(約2億1000万円)など、計約62億ウォン(約6億8500万円)を横領したとして裁判を進めている。実兄は身柄を拘束された状態で起訴されたが、今年4月に拘束期間満了で釈放され、現在は妻と共に在宅の状態で裁判を受けている。