コン・ユ「『トッケビ』ヒット後に不安が…心が空っぽで、正気ではなかった」

写真=ユーチューブ・チャンネル「トゥントゥン」のキャプチャー
▲ 写真=ユーチューブ・チャンネル「トゥントゥン」のキャプチャー

【NEWSIS】俳優コン・ユがtvNドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』(2016-2017)のヒット後に不安を感じたと打ち明けた。

 29日、動画投稿サイト「ユーチューブ」のチャンネル「トゥントゥン」に、コン・ユとお笑いタレントのユ・ジェソク、チョ・セホ、ヤン・セチャンが出演する「秋夕(チュソク=中秋節、今年は9月29日)連休は口実で」というタイトルの動画が投稿された。

 動画でユ・ジェソクは「コン・ユにも不安はあるのか」と尋ねた。これにコン・ユは「もちろん」と答え、「どういう風に受け取られるか分からないけど、20代で1回、30代で1回、何かあった気がする」と振り返った。

 「その不安は明確に『こうだから自分は不安なんだ』と説明できない。例えば『トッケビ』はすごくうまくいった。だけど僕はおかしなことに、幸せじゃなくて。うまくいったのはうれしいのに、それとは別に心の片隅がすごく空っぽで、寂しくて、正気ではなかった」と語るコン・ユ。

 さらに「そのタイミングは、何か仕事がうまくいかなくてつらいんじゃなくて、時期的に、作品はうまくいったとき、そのときスポットライトや幸せを謳歌できなかった」と打ち明け、「これを虚心坦懐に話すのはちょっと難しい。ほかの人から見れば、雲の上を飛んでるような時期なのに、僕が『変な気持ちだ』と言ったら、贅沢すぎる話になるんじゃないか」「それを強く感じたので、周りを見る視線が変わった。この子がつらくなければうれしい、というおせっかいな気持ちが生じて」とコメントした。

◆【写真】「デビュー20周年」コン・ユ「役より作品に関心」

シン・ヒョリョン記者
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