【Pickcon】ソン・ジュンギが主演した韓国ドラマ『財閥家の末息子〜Reborn Rich〜』が、世界でその作品性を認められた。
制作会社SLLは27日、『財閥家の末息子』が、高い権威を誇る「国際エミー賞」のテレビ映画/ミニシリーズ部門に最終ノミネートされたと明らかにした。
『財閥家の末息子』は、財閥総帥一家のオーナーリスクを管理する秘書が、財閥家の末息子に生まれ変わり、2回目の人生を生きるというファンタジードラマだ。視聴率は全国26.9%、首都圏では30.1%を記録し、視聴率と話題性の双方で注目を集めた。
ドラマを手がけたチョン・テギュン監督は「国際エミー賞にノミネートされたという事実がとても光栄で誇らしい。ドラマには徹底的に韓国的な現実とファンタジーを反映させたが、世界がそのメッセージを認めたということに驚くとともに満足している。受賞して、長期間にわたって共に苦労した全ての方々と喜びを分かち合えたらうれしい」とコメントした。
第51回を迎えた国際エミー賞は、米国の視聴者と放送関係者に対し、外国の優秀なテレビ番組を紹介するために制定された賞だ。
『財閥家の末息子』の受賞結果は11月20日(ニューヨーク現地時間)、国際エミー賞の授賞式で発表される予定だ。