【NEWSIS】歌手で俳優のRAIN(ピ、41)が不動産詐欺をめぐる疑惑をめぐり反論した。
RAINの所属事務所レイン・カンパニーは25日、ホームページを通じて「RAINに関する買い手側の主張は完全に虚偽の事実だ。これは、売り手がただ単に芸能人という理由で、度が過ぎたあら探しをしているに過ぎない」と主張した。
レイン・カンパニーはさらに「常識的に見ても、数十億ウォン(数億円)に達する家を、写真を見ただけで購入したということ自体、話にならない」とした上で「不動産を売り買いするとき、提供したり確認する登記簿謄本や建築物台帳を見ただけでも、買い手側の主張は合わない。外部から家の外観を見ただけでも確認できる。また、インターネットで住所を入力するだけでも外観が出てくる」と打ち明けた。
レイン・カンパニーは、買い手側の主張は事実ではないという証拠をたくさん持っているとし、買い手が虚偽の事実で告訴などした場合、法的な手続きに従って、これを証拠資料として提出する方針だと対抗した。
レイン・カンパニーは「買い手側の主張は常識的にも実際とは大きく乖離したもので、当社は、芸能人という理由で弱みにつけ込みこうした行為に及ぶことに、法的に厳しく対応する」と主張した。
なお、A氏はRAINが不動産売買代金85億ウォン(約9億4400万円)をだまし取ったとし、先月RAINに対する告訴状を警察に提出した。A氏はユーチューバーのク・ジェヨクを通じ、自身が所有する京畿道華城市の南陽ニュータウンの建物とRAINが所有するソウル市竜山区梨泰院洞の自宅を互いに売り買いする取引をしたと主張している。また、RAINはプライバシーの侵害を懸念し、自宅への訪問を拒絶したが、契約後に確認したRAINの建物の実体と不動産仲介業者が見せてくれた写真が完全に違うので告訴した、説明している。