ラッパーSwings、過度な「追っかけ」に自制要請…「さっきも一人警察に連行」

写真=Swingsのインスタグラムより
▲ 写真=Swingsのインスタグラムより

【NEWSIS】ラッパーでプロデューサーのSwings(本名:ムン・ジフン)が、熱狂的なファンの行き過ぎた追っかけ行為によって苦痛を受けていると訴えた。

 Swingsは19日、自身のSNS(交流サイト)に「最近、僕がどこに行っても、道場でも公演会場でも事務所のビルでも、しきりに僕を追いかけてくる子たちがものすごく増えた」との書き出しで長い文章を投稿した。

 Swingsはさらに「さっきも警察の方が一人連れて行った。これを書いている理由は、そういう子たちの中には全く悪びれずに、逆にまた繰り返しそうな印象を与える子たちもいるからだ。だから、気に障るので先に言っておく。お願いだからやめてほしい」と訴えた。

 Swingsは「あらかじめ自分のために書いているんだ。自分と周囲の人たちを守らなければならないから。僕も本当に忙しくて日々の生活がとてもキツいので、ときどき神様が現れてくれないかなぁと思ってるし、他の人と変わらない普通の人間」だとして「プライベートで僕にもちょっと息をさせてほしい。それに僕の周囲の人たちが怖い思いをすることのないよう、配慮してほしい」と要請した。

 その上でSwingsは「暗い所に無断で侵入し、僕にアニキと呼び掛けたりするのはちょっと恐怖だ」として「法は僕が何もできないように君たちを保護するけど、僕は自分が安全だと思う場所ですら目を光らせて緊張して過ごさなければならない」と続けた。

 Swingsは2008年にEP『Upgrade』でデビュー。Mnetのヒップホップ・サバイバル番組『SHOW ME THE MONEY』に出演し、人気を集めた。今年初めには、音楽レーベルIndigo Music、Just Music、WEDAPLUGG RECORDS、Mine Fieldの持ち株会社であるAP Alchemyを設立した。

◆【写真】ヒップホップ・ミュージシャン、グラビアで集結

チョン・ジェギョン記者
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